顎関節症・噛み合わせ

顎関節症

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運動不足や姿勢・ストレスなどからくる「生活習慣病」です。

具体的には顎が痛い、口を開けると音がする、口が開かない、この3つの症状を指します。従来は歯並びや噛み合せの悪さがその原因とされており、歯や顎の骨の形を整える治療がされてきました。しかし、実は原因はそれだけではなくて、骨格や筋肉のバランスの悪さ、神経の麻痺、それにストレスなどの精神面も影響しているのです。そしてその根本的な原因が、間違った生活習慣にあるのです。

顎関節症の原因

運動不足や運動過剰、姿勢の悪さ、咀嚼の癖などいろいろです。高い枕で寝る、足を組む、寝ながらテレビを見るといった生活態度もそうした中に含まれます。さらには、嫌な仕事を我慢してやっているといったストレスなども理由の一つとなりえます。

患者様は20~30代の女性に多く見られますが。ただ最近では、中学生や50代の患者さんも増えています。中学生の場合は部活動による運動のし過ぎ、50代はストレスや入れ歯が合ないというのが主な原因です。

歯科的治療(スプリント)で治る患者さんは45%で、残りの55%の人は治らないという統計もあります、ちなみに、顎関節症は放っておいたら自然治癒力で約70%治るという統計もあります。この数字から見ても、生活習慣の改善は重要です。

噛み合わせを考えた歯科治療

最終的に歯科治療では、歯に詰め物をしたり、被せ物をしたり、入れ歯を作ったりして、 患者さんへ咀嚼機能の回復を与えるものです。十分な咀嚼機能の回復には、その人の持つ顎の動きを邪魔しない、顎の動きに合った補綴が重要になります、これがうまく出来ていないと顎の位置も変わってきて、その結果全身の状態、姿勢も悪い影響を受けます。逆に悪い生活習慣からかみ合わせが悪くなり、顎関節症の様な症状を呈する場合もあります。

ですから補綴物を製作するにはその人の今の全身状態にあったように作らなければなりません。そのために当院ではフェイスボ-ウトランスファーをして補綴物の製作にあたります。 又歯並びの悪さからうまく咀嚼が出来ない、かみ合わせが悪く咬合病症状の患者さんは、当院の3階にある矯正歯科と連携し治療を行っています。

フェイスボ-ウトランスファー